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取り掛かりきりだったカウンターが完成、引き渡しが完了しました。 今月初めには終了していたのですが、その後、急ぎの別案件に時間を割いていたために、ブログの更新に時間を空けてしまいました。 カメラの引きが確保できなかったので全体像はコラージュで。 残っていたのは、カウンター裏(厨房側)の作業台設置、カウンター天板の上置(うわおき)取付け、スイングドア取付けとスツールの納品です。 天板設置後にすぐ養生してしまったので、この日まで私自身も壁の腰板等、化粧を貼り終わった全体を見ていませんでした。 この上にさらに上置が設置されます。 ジョイント金物による接続で、金物自体が取り付け後にはどこからも見えない様に配置されています。 上置の化粧面とカウンター下の腰板には杉を使用していますが、仕上げには浮造(うづくり)と呼ばれ、ワイヤーブラシで表面を磨くと暖かい季節に早く育った柔らかい箇所が削られ、寒い季節にゆっくりと育った堅い箇所が残り、荒々しく木目が浮き立ちます。 腰板の間と天板下幕板の黒い箇所は同じ杉を鉄媒染して柿渋を塗り重ねたものです。 同じ樹種でも仕上がりの違いによって見た目や手触りの多様性と調和を試みてみました。 カウンター裏側から。 上置は収納スペースとなっています。 そして前回ご紹介の作業台も横並びに配置されました。 厨房への出入り箇所にはスイングドアを取り付けました。 西部劇に出てきそうな酒場の扉と言えば伝わりやすいでしょうか。 ドア枠と吊り元の桟には開閉時、取り付ける蝶番に大きく荷重がかかり、ネジの食い付きを頑丈にしておきたいので、唯一広葉樹を使用、タモをチョイスしました。 どちら側にも開閉でき、バネ込みの金具が元の位置に戻してくれます。 最後にヒノキで作ったスツールを3脚あつらえました。 当工房のハイスツールの少し簡略版となってます。 柱手前はレジスペースだそうで、シンクの設置場所、スイングドア、柱の位置など諸々の条件より、少し窮屈ですが何とか3名座っていただけます。(店にはたった3席しかないの?と思われた方、2階にも席がありますのでご心配なく) こちらのお店は 山花(サンカ)というカフェで、12/1(金)にオープンされます。 掲載のチラシ画像が不鮮明ですね、すみません。 詳細お問い合わせ先は以下のとおり。 0735-30-0380 和歌山県東牟婁郡北山村七色316 営業は木、金、土曜日 10:00~16:00 国道169号線沿いに面した、陽当たり良さげな古民家カフェです。 近くへお越しの際には、よろしくお立ち寄りください。
by takkanki4658
| 2017-11-24 07:21
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